どうも、みっちゃんです!

新型コロナウイルスの影響で収入が減ってしまって、家計が苦しいから特別定額給付金をいち早く受け取りたい!
という方、多いかと思います。
我が家もそうです。
新型コロナウイルス感染症の緊急支援策である特別定額給付金(一律10万円給付)の申請がいよいよはじまりましたね!
郵送申請とマイナポータルからのオンライン申請の2通り申請方法がありますが、オンライン申請では実際に給付が始まっている地域があるようですね。
オンライン申請の方が早く申請が始まっていたので、マイナポータル経由の方が給付が早かったようです。
事実、マイナポータルへの登録者が急激に増えているようです。
ちなみに私は5/2オンライン申請→6/4振込と丸1か月かかりました。
これは申請内容に不備がないことが前提の期間ですね。
この記事では、マイナポータルで特別定額給付金のオンライン申請を実際に行ってみましたので、その手順をわかりやすくご説明したいと思います。
お住いの地域が特別定額給付金の申請受付開始しているか確認しよう
今現在ほとんどの地域で申請が始まっているようです。
お住いの自治体で特別定額給付金の申請受付を開始しているかどうかは、マイナポータルのぴったりサービストップ画面から確認できるようになっています。

ぴったりサービスのトップ画面にある「申請受付開始団体一覧」をクリックします。

上記のような画面が開くと思います。
上の画像は5/3時点でのオンライン申請受付が開始されている団体(自治体)一覧の抜粋です。
恐らくこれが日々更新されていくと思いますので、お住いの地域の自治体名が記載されていれば申請ができることになります。
yahoo検索で給付開始日などの情報が見れるようになっています!
下のリンクからyahoo検索に進むことができます。
「自治体名+給付金」と検索すると、下記の情報を確認することができるようになっています。
- オンライン申請の申請開始日
- 郵送申請の申請用紙の発送開始日
- 各給付開始日
- 各申請期限
例えば下記のように「新宿区 給付金」と打ち込んで検索してみます。

すると、検索の一番上に下記のような検索結果が出てきますので、お住いの自治体の情報を調べてみてください。

申請を行う前に動作確認チェックをしよう
申請を開始する前にご利用端末がオンライン申請可能な状態かどうかは、マイナポータルのぴったりサービストップ画面から簡単にチェックすることができます。

ぴったりサービスのトップ画面にある「動作環境チェックはこちら」をクリックします。

動作環境の確認画面が開きます。
このSTEP1~3が全て黄色チェックマークになっていないと、オンライン申請ができません。
上の画像だと、STEP3のマイナポータルAPのインストールという項目が水色三角のエクスクラメーションンマーク(びっくりマーク)になっています。
この場合、オンライン申請の事前準備であるマイナポータルAPのインストールができていない状態なので、「【簡単5分】【特別定額給付金申請準備】マイナポータルAP設定の手順解説(画像付き)」の記事を見ながら設定してみてくださいね。
マイナポータルでできることやマイナンバーカードの交付申請についても記事に載せていますよ!
パソコンでオンライン申請するために必要なもの
パソコンでオンライン申請するために必要なものは下記の通りです。
- マイナンバーカード、数字4桁の暗証番号と英数字4~16桁の署名用電子証明書パスワード
- ICカードリーダー
- インターネット接続されたパソコン
- 振込先口座の確認書類の写真
1のマイナンバーカードをお持ちでない方はオンライン申請が利用できませんので、交付申請されたい方は「【簡単5分】【特別定額給付金申請準備】マイナポータルAP設定の手順解説(画像付き)」の記事をチェックしてみてくださいね。
暗証番号については、2種類必要です。
一つは数字4桁の暗証番号、もう一つは署名用電子証明書パスワードです。
署名用電子証明書パスワードは英数字4~16桁で、アルファベットは大文字のみです。
2のICカードリーダーも持っていない方が多そうです。
私は確定申告を電子申請するのに、結構前に購入していました。
こんなものです。

正確にはICカードリーダ・ライタと言うそうです。
購入する際には公的個人認証サービス対応のものを必ずお選びください。
ICカードリーダライタの対応機種やパソコンの動作環境などについては、こちらのリンクに詳細が載っていますのでご確認くださいね。
4の振込先口座の確認書類ですが、金融機関名、口座番号、口座名義人が分かる通帳やキャッシュカードの写真、もしくはインターネットバンキング画面の画像でもよいそうです。
特別定額給付金のオンライン申請方法
では早速手順を説明していきます。
まずはマイナポータルのトップページをお開きください。

トップ画面の一番上に特別定額給付金の申請ボタンが設置されてありますので、「申請はこちら」をクリックします。

新しいウィンドウが開いてぴったりサービスというページが表示されますので、スクロールして下に進んでください。

①赤矢印の入力欄に自身がお住いの郵便番号7桁をハイフンなしで入力して「地域を検索」をクリックします。そうすると自動的に自治体名(都道府県と市町村)が表示されます。

②赤矢印の特別定額給付金のチェック欄をクリックするとチェックマークがつきますので、「この条件でさがす」をクリックします。

お住いの自治体の検索結果が表示されますので、赤矢印の特別定額給付金のチェック欄をクリックしてチェックマークを入れて、「申請する」をクリックします。

確認画面が表示されますので、申請先にお住いの自治体名が記載されていることを確認していただき、赤矢印の特別定額給付金のチェック欄をクリックしてチェックマークを入れて、「次へすすむ」をクリックします。

電子署名付与の動作環境確認画面が表示されます。
前回の記事「【簡単5分】【特別定額給付金申請準備】マイナポータルログイン設定までしてみた。」の設定が全て完了していれば、赤枠で囲まれた部分に上記のような黄色のチェックが入っているはずです。
このマークが入っていないと次へ進めませんので、前回記事の設定を必ず先に行うようにしてください。

スクロールして下へ進んでいくと、STEP4のチェック欄を全てクリックしてチェックマークを入れます。

「次へすすむ」のボタンが赤色に変わるので、クリックします。

ご連絡先の入力画面が表示されます。
メールアドレスか電話番号の一方、もしくは両方を入力して、「次へすすむ」をクリックします。
- メールアドレスをお持ちでない方は、電話番号をご入力ください。
- メールアドレスをお持ちの方は、メールアドレスと電話番号を両方ともご入力することをオススメします。
※あとで電話番号を入力する欄がありますが、ここで入力しておくと自動で反映されるようになるはずです。

申請者情報の入力画面が表示されます。
ここでマイナンバーカードの読み取りを行って、申請者の自動入力を行います。
申請先がお住いの自治体名であることを確認したら、「マイナンバーカードを読み取り」をクリックします。

マイナンバーカードの読み取り画面が表示されますので、下の写真のようにICカードリーダーをパソコンに接続し、マイナンバーカードを正しい向きに差し込んでから、「カードを読み取る」をクリックします。

※ICカードリーダーの機種によって、マイナンバーカードを差し込む向きが異なる場合がありますので、ICカードリーダーの説明書を必ずご確認ください。
後ほど再度マイナンバーカードの読み取りを行うところがありますので、接続したまま作業を進めてください。

別ウィンドウで上記画面が表示されますので、マイナンバーカードを交付する際に設定した暗証番号(半角数字4桁)を入力して、「OK」をクリックします。
※3回間違えるとロックされてしまいますのでご注意ください。

すると、ほとんどの入力欄が自動で入っているはずです。
ただ必須入力欄である赤矢印の氏名(フリガナ)と郵便番号が入力されないので、ご自身で入力していただく必要があります。
全ての入力情報が間違っていないことを確認して、「次へすすむ」をクリックします。

申請情報の入力画面が表示されます。
申請先がお住いの自治体名であることを確認してください。
スクロールして下へ進んでいくと、ほとんどの情報入力欄が自動で入っているはずですが、以下の項目はご自身で入力していただく必要があります。

申請者(世帯主)と同一世帯の給付対象者がいる場合は、赤矢印の入力欄に給付対象者の氏名を入力してください。
入力欄は2~10までありますので、一つの入力欄に一人の氏名を入力します。
※上の画像では必須入力欄の世帯主電話番号が自動入力されていませんが、ご連絡先の入力画面で電話番号を入力した方は自動で入力されるはずです。そこで入力しなかった方はご自身で入力してください。

給付金を受け取り先になる申請者本人の銀行口座情報を入力してください。
上がゆうちょ銀行以外、下がゆうちょ銀行の入力欄になっています。
全ての入力内容が間違っていないことを確認して、「次へすすむ」をクリックします。

入力内容の確認画面が表示されますので、間違いがないか確認してください。

入力内容に間違いがある場合は左下の「修正する」をクリックして、入力内容を修正してください。
全ての入力内容が間違っていないことを確認したら、「次へすすむ」をクリックします。

添付書類の登録画面が表示されますので、「ファイルを選択」をクリックしてあらかじめ準備して頂いた振込先口座の確認書類の写真を選んでアップロードしてください。

添付書類のファイル名が表示されていればアップロードが完了いていますので、「次へすすむ」をクリックします。

添付書類の確認画面が表示されますので、添付書類のファイル名に間違いがないことを確認してください。
また添付書類の取り扱いに関する確認・同意事項を読んだら、「以上を確認・同意し、次へ」をクリックします。

電子署名の付与画面が表示されます。
ICカードリーダーにマイナンバーカードが差し込まれた状態で、「電子署名を付与する」をクリックします。

別ウィンドウで上記画面が表示されますので、マイナンバーカードを交付する際に設定した署名用電子証明書パスワード(6~16桁の半角英数字)を入力して、「OK」をクリックします。
※先ほどの数字4桁の暗証番号とは異なりますのでご注意ください。
※5回間違えるとロックされてしまいますのでご注意ください

電子署名付与が正しく完了すると、送信実行画面が表示されます。
申請先がお住いの自治体名であることを確認してください。
メールアドレスを登録された方は、赤矢印のチェック欄をクリックしてチェックマークを入れると、申請データをメールアドレスへ送信してくれます。
最後に「送信する」をクリックします。

送信完了画面が表示されれば、申請完了です。
なお、メールアドレスを登録されなかった方で、申請データを保管したい場合には「控えをダウンロードする」をクリックするとパソコンにダウンロードできます。
前の画面でチェックマークを入れた方は、同じものがメールアドレス宛に送信されますので、メールボックスを確認してみてください。
以上で終了になります。お疲れさまでした!
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まとめ: 申請期限は給付受付開始日から3か月以内?
総務省の特別定額給付金に関する情報ページでも、申請方法などが紹介されています。
そこを確認すると特別定額給付金の申請受付期限は、各自治体の郵送申請方式の受付開始日から3か月以内となっています。
まだ申請が開始になっていない自治体も多いかと思いますが、申請は早めに行いましょう。
追記: 申請後の進捗状況(2020.6.4時点)
私はこの記事の方法で、5/2午前中に特別定額給付金のオンライン申請を行いました。
そして5/8夕刻ごろにぴったりサービスからメールが届きました。

6/3に自治体の担当窓口から「令和2年度 特別定額給付金給付決定通知書」というはがきが届きました。

それを見ると振込予定日が6/4になっています。
そして6/4に指定口座に特別定額給付金が振り込まれました!
5/2オンライン申請、6/4振込なので、約1か月かかりましたね。
私は申請内容に不備がなかったようなのでこのような日程でしたが、不備があった方は給付が遅くなっているという情報もありますので、申請の際はお気を付けください。
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